手続き後の生活に注意
自己破産をする決心をした場合、申立が受理されるか、
あるいは弁護士や司法書士に依頼をしたときから、
債務の取り立て・支払いから解放されます。
それまでの圧迫感が一気に解消されるため、
人によってはつい羽を伸ばし過ぎてしまうことがあるようです。
しかし、怠けていたり遊んでいたりしては自己破産を選んだ意味がありません。
自己破産は、法律が与えてくれた人生を再建するチャンスなのですから、
それまでの生活を見直して、反省すべき点を見つけ出し、
人生をやり直していくことが大切なのです。
生活の立て直しについて
自己破産をすると、暮らしていくために必要な財産以外は取り上げられることになります。
定職を持っている場合はよいですが、破産の原因が失業等
(最近はこのケースがとても多いですね)にある場合は、
速やかに再就職を果たさなくてはなりません。
また、弁護士や司法書士に相談している場合は、分割でもその費用を払わなくては
いけません。
国が用意した法律扶助の制度が何種類かありますが、
多くの場合、自治体単位で相談を受け付けています。
条件はありますし、誰でも利用できるわけではありませんが、
生活費等の提供あるいは融資を受けられる可能性もありますから、
まだ、問い合わせていないなら、一度相談してみるとよいでしょう。
なお、自己破産後の生活にはさまざまな制約があります。
たとえば、職業に対する制限があります
(公務員になれない・保険の外交員や警備員など特定の資格を必要とする職業に就けない……といった制限があります)から、
自分がその制限にあてはまる可能性がないかどうかを、
必ず、確認するようにしましょう。

